10月になりました。
朝晩だいぶ涼しくなってきましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか?
明日は当院の運動会ですので、
またこのブログでその模様がアップされることでしょう。
そうではありますが、今回も先月の続き?ということで…病院周辺巡りです。
その第2回目は、今日10月8日…
皆既月食ということもあり、国立天文台とさせていただきました♪
国立天文台は、行政区分的には三鷹市なのですが、
実際のところ、当院は調布市の最北端?でもあります。
十数㍍も行けば三鷹市というご縁?もあり、勝手に「周辺」とさせて頂きました。
しかし、当院からですと、徒歩で行った場合は…おそらく30分はかかるかもしれません。
ちなみに、国立天文台、いつから三鷹にあるかというと…
1924年に東京天文台を東京府東京市麻布区から東京府北多摩郡三鷹村、現在の東京都三鷹市に移転してきたそうです。
実際には1914年から建設工事は始まったそうですが、1923年の関東大震災の影響もあって移転が遅れてしまったそうです。
さて、国立天文台といっても、東京で何か見えるのか?
と言われそうなのですが、現在も太陽フレア望遠鏡が設置され、
太陽磁場の観測をしっかりと行っております。
また、組織の本部機能や三鷹キャンパスとして、
太陽観察会や天文歴史館や4D2Uドームシアター、
国の登録有形文化財の太陽塔望遠鏡「アインシュタイン塔」と
レプソルド子午儀といった歴史的な天文機器の見学もできます。
そして、天体観測機能としては…
国内では岩手県の水沢や小笠原、そして長野県の野辺山、石垣島など。
そしてハワイのすばる望遠鏡やチリのアルマ望遠鏡が拠点となっています。
ところで、皆さんは皆既月食を観られましたか?
私は皆既食が終わるところまで肉眼でしっかりと観られましたが、
途中から雲が掛かってきてしまったので、最後まで見届けられませんでした。
しかし、独特な赤銅色(せきどうしょく)が観られて、感動してしまいました!
秋風を感じながら…国立天文台へ、お散歩がてら如何でしょうか?
JAXAと同様、国立天文台を見学される際には、
国立天文台のウェブサイトを覗いておくことをオススメ致します。
国の機関でもあり、いつでも見学できる訳ではないので、ご注意ください。
by もぢ